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解説 |
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新しく家を建てる時は、地鎮祭をします。これは、その敷地を清めて土の神様を鎮め、また建築工事中の安全と、その家の繁栄が末長からんことを願う儀式です。建て主と工事関係者が参列します。
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必要なものはなにか |
●地鎮祭に必要なものは、祭壇やしめなわなどの祭具と供え物です。供え物は、御神酒一升、洗米に塩に水(それぞれ小皿に入れるだけの分量)、海の幸(昆布、スルメ、尾頭付きの魚など)、山の幸(大根、芋、枝豆などの野菜や果物)などです。
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祭具 |
●祭具は神社側で用意しますが、供え物は通常建築主側で用意します。場合によっては、供え物も神社側かあるいは棟梁が用意してくれることもあるので、事前に相談したほうがよいでしょう。おしまいに、簡単な祝宴を開く場合は御神酒とは別に、お酒や料理なども用意しておきます。
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祭り |
●祭りは、地ならしをした敷地の中央に祭場を作って行います。四隅に葉のついた青竹を立て、そこにしめなわを張りめぐらし、中央に盛り砂をし、用意した祭壇に供え物を並べて祭場を作ります。
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地鎮祭のお礼 |
●神官には、お礼として「初穂料」、もしくは「御祈祷料」を紅白の水引きののし袋に入れて渡します。「お車代」、「御酒肴料」は別ののし袋に入れて渡します。設計者や工事の関係者に御祝儀を出す場合は、地鎮祭が終わってから会場を移して祝宴に招待します。
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地鎮祭のお礼とご祝儀 |
●神主へは、お礼として1万〜5万円(場合によって変わります)程度を渡します。「御初穂料」または「御神饌料」などと表書きした祝儀袋に入れて渡します。供え物を用意してもらった場合は、それの5割増しぐらいにします。神主は、往復ともに荷物が多いので、車で送迎しますが、送迎をしない場合は「御車代」として別にお金を添えます。
工事関係者へは、ご祝儀を渡します。棟梁には1万〜3万円(場合によって変わります)程度。その他の工事関係者へはその半額ぐらいです。「御祝儀」と表書きした祝儀袋に入れて渡します。
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●地鎮祭はまた、「とこしずめのまつり」「ちんじさい」「ぢまつり」とも呼ばれます。国土守護神の国魂神(クニタマノカミ)である大地主神(おおとこぬしのおおかみ)とその地方の鎮守の産士大神(うぶすなのおおかみ)を祭り、工事の無事進行、竣工と土地・建物の安全堅固、繁栄を祈願します。起源は古く691年に藤原京の造営の際に行われたのが最初。その式次第はふつう、次のように行われます。
●まず手水(ちょうず)によって身体のけがれを清め、おはらい(修祓)によって心身共に祓い清めます。
次に神主が神をお迎えし(降神)、お供えものを捧げ(献饌)、祝詞をあげて神をたてまつります。続いて、地鎮の儀として、紙片や米などを敷地に捲き、(切麻散米)清めます。
記工の儀としては、鍬入れの儀が行われます。まず鎌で草を刈り(草刈り初)、鍬・鋤で掘り起こします(穿初め)。鎮物を埋め土地を鎮めます。背は束石の下に埋めたものですが、現在では盛砂の前で行い、後日改めて埋納します。
そのあと参列者が玉串を奉奠して神を敬う心を表します。神主がお供物を下げ(撤餞)、神をお帰しし(昇神)、供物のお下がりを飲み交わす直会の儀をもって終了します。
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(1)はじまり |
●神主さんの指示によって地鎮祭が始まります。
祭壇の前に整列します。 |
(2)修祓の儀
(しゅうばつのぎ) |
●神主さんがお祓いをしますので、頭を下げて受けます。 |
(3)祝詞奉上
(のりとそうじょう) |
●祝詞を上げます。 |
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(4)四方祓の儀
(しほうはらいのぎ) |
●神主さんが、神酒、米、塩、細かく切った白紙を敷地の中央と四隅にまいて
お祓いをします。 |
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(5)鍬入れの儀 |
●1.工事担当者が草を刈る動作をします。
●2.お客様に、鍬入れをしていただきます。
・神主さんから鍬を受け取り、祭壇に向かって一礼します。
・盛砂に近づいて鍬で掘る動作を3度行います。
・工務店の代表者が、鍬で砂をすくう動作をします。

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(6)鎮物の儀
(しずめもののぎ) |
●住宅では、省略されることが多いようです。
●1.神主さんが、盛砂の上に鎮物を置きます。
●2.お客様に鎮物をしていただきます。
・神主さんから鍬を受け取り、祭壇に向かって一礼します。
・盛砂に近づき、3度砂をかけて埋めます。
・祭壇に向かって一礼し、神主さんに鍬を返します。
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(7)玉串奉奠の儀
(たまぐしほうでんのぎ) |
●1.お客様のご家族全員が、玉串を祭壇に捧げます。
・神主さんから玉串を受け、軽く礼をします。
・祭壇に向かい、作法に従って、玉串を回し、根本を神前に向けて捧げます。
・ニ礼二拍手一礼をします。
・三歩さがって、軽く礼をします。
・回れ右をし、参列者に軽く礼をしてもとの位置に戻ります。
2.工事責任者、工務店の代表者が玉串を捧げます。
●玉串奉奠の作法
1.お礼のついている方が玉串の正面です。
2.左手を右手のすぐ上までおろして右手をはなします。この時、前高にかかげます。
3.右手で先をしたから支え、右え90°回します。この時、常に玉串の正面が上に向くようにします。
4.左手を下から持ちかえて、さらに右へ90°回します。根本を神前に向けて奉奠します。

●ニ礼二拍手一礼の作法
1.まず2回礼をします。
2.次に2回拍手をします。
3.最後に1礼します。
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(8)祝詞奉上
(のりとそうじょう) |
●祝詞を上げます。 |
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(9)直会の儀
(なおらいのぎ) |
●全員で神酒を乾杯します。 |
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ご挨拶のポイント |
●一般的には、以下のようなご挨拶が多いようです。
1.請負元への要望とお礼
2.施工業者への安全祈念
3.ご近所への気遣いの依頼 |