室内に居ながら外部で生活している様な、内部と外部が一体となったオープンな住まいづくりが目標であった。風が通り、光が差込み、明るく広がりのある伸びやかな住まいが出来上がった。

コンクリート打放しのBOXを敷地の形状に合わせて細長く配置。そのBOXの中央は2層吹抜けの居間を設けた。より明るさと広がりが保てる様に南北の両面をガラスの大開口とした。

濃い緑に囲まれた自然豊かな軽井沢の別荘。メインスペースを全て2階に設け、各部屋と外部の間にゆとりあるバルコニーが広がり、外部の緑とのかかわりあいを豊かなものにしている。

長方形の敷地の中に建物を45°に振って配置。生まれた隙間を中庭とし、ここを生活の中心の場と設定した。道路に沿って閉鎖的なファサードを持つが中に入るとこのグリーンの中庭が出迎えてくれる。又、居間と同レベルの高さの中庭は居間の延長線上のスペースとなっている。

道路に向かって閉鎖的なL型のコンクリート系の外壁を廻らし敷地の内側に向かっては自然に溶込みやすい木の温かみのある空間で構成している。各部屋の建具は全て壁に引込む事ができ、より自然とのかかわりあいが保てる様な仕掛けになっている。